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商工会からのお知らせ
【経営指導員日記 Vol.38】節税対策について
2022.10.14

今年も残りわずかとなりました!年を越したら決算・申告シーズンも近づく中で、気になるのが「節税対策」かと思います。

 

節税効果のある共済や控除などをご紹介します!

 

・小規模企業共済

https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/

小規模企業の経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」。掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットに加え、事業資金の借入れもできる、おトクで安心な小規模企業の経営者のための「退職金制度」です。

掛金月額は、1,000円から7万円までの範囲内(500円単位)で自由に選択できます。

 

・経営セーフティ共済

https://www.smrj.go.jp/kyosai/tkyosai/

取引先が突然、倒産・・・。そんな「もしも」に備える安心のセーフティネット。

経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)は、取引先事業者が倒産した際に、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための制度です。

無担保・無保証人で掛金の最高10倍(上限8,000万円)まで借入れでき、掛金は損金または必要経費に算入できる税制優遇も受けられます。

掛金月額は、5,000円から20万円までの範囲(5,000 円単位)で自由に選択できます。掛金は掛金総額が800万円に達するまで積み立てることができます。

 

・個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取るしくみとなっています。いくら積み立てるか、どんな金融商品で運用するか、どのように受け取るか、すべて自分自身で決めることができる制度です。

各被保険者種別や企業年金制度の加入状況等により月の掛金額上限は異なります。

最低拠出額は被保険者種別等にかかわらず5,000円です。

 

・ふるさと納税

ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。

手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。

あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。

 

・各種所得控除を理解して漏れなく申告する

①雑損控除    ②医療費控除   ③社会保険料控除 ④小規模企業共済等掛金控除

⑤生命保険料控除 ⑥地震保険料控除 ⑦寄附金控除   ⑧障害者控除

⑨寡婦控除    ⑩ひとり親控除  ⑪勤労学生控除  ⑫配偶者控除

⑬配偶者特別控除 ⑭扶養控除    ⑮基礎控除

 

島田市商工会は挑戦する企業を応援します!

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